千葉大学薬学部を卒業し、長年漢方薬と取り組んでまいりました。子育て中は一時調剤薬局に勤めた時もありましたが一貫して漢方の勉強は続けておりました。その後漢方薬局に勤め、又上野の漢方薬局では10年店長として勤め、縁あって練馬区の地下鉄赤塚駅徒歩１分のところに『漢方薬局いけだや』を開店いたしました。2015年夏のことです。以来地域の人ばかりでなく多くの人と接してまいりました。

今や、男性で平均寿命80歳、女性で87歳近くの長寿社会、現代人がまだこれからの長寿社会をしっかり認識していないなと対面して思います。長寿社会を元気で生き抜く補助薬や改善薬、健康食品や生活習慣、大事です。
若い人達も、時代が望むスピードと正確さをこなすべく多忙で疲れやすく、体だけでなく心のバランスがとりにくくなっている人も多く見受けられます。
また多くの漢方薬局では子宝相談を扱っています。当店もよく相談を受けますが、そのうちの成功例の一つが2018年の中医学学術団体の日本中医学研究会発行の婦宝当帰膠特集号で２頁にわたり掲載されました。漢方の理論とその実現を可能にする漢方薬群があってのことと思っています。
子宝相談のみならず、心身の疲労、痛みや不調和に漢方の視点で整え、心身を健康に導く仕事をこれからもしっかり重ねてゆこうと思います。

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